仙台からiOSDC Japan 2018へ参加してきました
事前ブログで宣言した通り、2018/8/31(金)と9/1(土)の2日間「iOSDC Japan 2018」に参加してきました。
仙台の自宅からiOSDC会場までざっくり3時間。
しゅっぱつ~ #iosdc pic.twitter.com/dsxBWrCNeM
— asmz (@_asmz) 2018年8月30日
ドアtoドア3時間くらいで到着 #iOSDC pic.twitter.com/xAASJH5VNe
— asmz (@_asmz) 2018年8月31日
やっぱ遠いなーとか思ったんですが、よくよく考えたら、数年前まで首都圏に住んでた時は満員の通勤電車で都内まで2時間くらいかかってたし、快適な新幹線使って3時間なら大したことないですね。そうですね。
感想:めっちゃ楽しかった
まず結論から言ってしまうと、めっちゃ楽しかったです。
iOS界隈で著名な方々がそこら中に歩いてて、iOS開発に関する有益なトークが1日中どこの会場でもやってる、という環境は普段仙台で業務してるとそうそうあるものではなく、とにかく多くの刺激を受けまくった2日間だったなー、という感じです。
スケジュールの都合上2日間しか参加できなかったけど、来年はフル参加を目指していきたい。
最高のホスピタリティ
前述の通り、発表を聞いてるだけでも十分有益なわけですが、それに加えてiOSDC会場自体のホスピタリティの高さが、居心地の良さに繋がってるんだな、としみじみ感じました。
- ランチが美味しい
- ネットワーク環境が快適
- ノベルティが豪華
- 受付やランチ時などの導線がスムーズ
iOSDC戦利品 #iosdc pic.twitter.com/Rocxgiea6T
— asmz (@_asmz) 2018年9月2日
あと、日程の都合で参加できてませんが、Twitter見る限り懇親会の食事やお酒もかなり豪華な様子。
スタッフ、スポンサーのみなさま本当にお疲れ様でした!
聞いたトークまとめ
会社用のレポートのため、あとでもう少し詳しくまとめないといけないけど、当日実際にトーク見に行ったものをとりあえず羅列。
ちょっとだけ書くと、MicroViewControllerの話は個人的に結構な衝撃でした。そんな方法があるのか...!って。ぜひサンプル作って試してみたい。
ちなみに、事前ブログに「見たいトーク」をチェックしておいたものの、やはり書いた通りに見れるわけがなかった(そもそも時間帯被ってるのもあった)。
8/31
- Markdownをリアルタイムに解析する
- MicroViewControllerで無限にスケールするiOS開発
- 安定したチャットを実現するためのアプリとAPI設計
- 肥大化しがちなアプリの起動経路を整理する
- iOS WKWebViewの魔改造
- tvOSアプリUIの勘所
- プロトコルでStoryboardともっと仲良くなる
- Swiftの生みの親によるasync/await for Swiftを徹底解説し、新しい非同期処理の手法を理解する
9/1
- In-App Purchase再考 ーサーバサイドエンジニアの運用経験と他決済手段との比較を添えてー
- 詳解Fastfile
- Auto-Renewable Subscriptionsを5年間運用した歴史から学ぶ注意点
- @yuutetuさん
- スライド(見つけたらリンク貼ります)
- 5000行のUITableViewを差分更新する
- State of the Union ~2018年のアプリ開発事情~
- LT (Track B)
- AVAudioUnitEffect実演 〜もっと音を楽しもう♪〜
- @takopom55さん
- スライド(見つけたらリンク貼ります)
- ARKit2.0でAppleが伝えたいアプリ体験を考える
- Firebase/RemoteConfigを用いたちょっと変わった運用
- 虚無から48時間でiOSアプリをリリースする😴
- あなたの知らないMeasurementとUnitの世界
- Visionフレームワークのリアルタイム顔検出を使えば、ウインクするときゃるん♪と音が鳴る二次元美少女になれる!
- OSSを育てながらiOSアプリで「パンくずリスト」を実現した
- マスタリング CGAffineTransform
- Apple製品のアニメーションはなぜ気持ちいいのか考える
- UITableViewに動画広告を表示する
- @nihonpandaさん
- スライド(見つけたらリンク貼ります)
- AVAudioUnitEffect実演 〜もっと音を楽しもう♪〜
全体を通しての雑感
自分の場合、これまで社内エンジニアの中で自分一人アプリ担当(他はみんなWeb)みたいな立ち位置が多く、近くにiOS開発に詳しい人が居ない環境下で数年くらいやってきていることもあって、自分なりにiOS関係の技術トレンドをキャッチアップしつつも誰とも答え合わせできない、という状況がありました。
そんな中で、今回こうやって他の人のいろんなトークを聞いて、単純に「勉強になるなー」というところも多くあるんですが、それに加えて「あー、この考えで合ってたんだ」とか「それ、めっちゃわかる。」みたいなことをいくつか感じ、これまでの自分のやり方や認識にそんなに大きな間違いはなかったんだなーと思えたことが、自分にとって大きな収穫でした。
State of the Union聞いて、自分がこれまで追ってきたiOS技術トレンド認識に大きなズレがないことが確認できて良かった(安心した) #iosdc #a
— asmz (@_asmz) 2018年9月1日
↑個人的に最終日である2日目最後のトークを聞きながら、そういうエモい気持ちになった図
あと、今回同じく仙台からの参加で、仙台のiOS勉強会主宰もされている@totottiさんとランチで話し、「次の仙台iOS勉強会はiOSDC振り返り会やりましょうか」などと話をしたので、ぜひ今回の話を仙台に持ち帰って、仙台からの参加者増に貢献していきたいですね。
おわりに
今後もiOSDC関わっていきたいなと思いつつ、仙台からスタッフ参加とかは難しいので、やはり登壇目指すしか...!
ということで、まずはCfP投げるところを直近の目標にしておきます。
1点だけ苦言を呈すと「東京暑すぎ問題」があって(iOSDCは悪くない)、駅から会場までの徒歩で相当汗だくになってしまったので、改めて仙台は涼しくていいなーなどと。
かえりまーす #iosdc pic.twitter.com/ltRx8s0JQB
— asmz (@_asmz) 2018年9月1日
仙台涼しい(やや寒い)
— asmz (@_asmz) 2018年9月1日